てんぷくプロ Since1985


1985(昭和60年)

3月 旗揚げ公演     「月蝕歌劇団」 作 高取英 演出 卓草四郎
10月  第2弾 「おいらはドラマ」    作 菊永陽一郎 演出 矢野健太郎       
981年より矢野健太郎プロデュースとして3本の公演後、矢野健太郎・卓草四郎・守乱丸・小熊ヒデジ・
入馬券らを中心に旗揚げ。
第2弾おいらはドラマでは鈴蘭南座にて9ステージという大胆な公演を行うが最小観客数11人という記録を
作る。ちなみにCASTは12人。
                 

1986(昭和61年)   

3月 第3弾  「弥生町酔歌」 作 巽悟狼 演出 入馬券
9月 第4弾 「西遊記・風の巻」 作 平山麗子 演出 平山聡
前年より恒例となった夏のキャンプは若狭湾の海水浴場に5日間も滞在する。全員真っ黒に日焼けし、9月公
演の情宣写真を撮るときメイクがのらず演出に怒られる。
               

1987(昭和62年)      

2月 第5弾 「恐竜〜DANCING   DINOSAURS~] 作 桑名名子 演出 菊永洋一郎
5月 番外公演   「天空の城アピタ」 作・演出 菊永洋一郎
6月 第6弾 「あ、こちらリゴンドラ  遙かなる海原千里万里」 作 のりしまのりお・ティシューおぐま
演出 小熊ヒデビ
10月  第7弾 「我が家」 作・演出 菊永洋一郎 
原案 のりしまのりお
前年公演が好調で調子に乗る。調子に乗って1年に3公演敢行。5月の番外公演は七ツ寺共同スタジオの15
周年企画。名駅の生活創庫アピタ(現・ビックカメラ)1階と5階で在名劇団が日替わりで1時間ほど出演。6月の公演の稽古をそっちのけでコントの練習に励む。
                                                           

1988(昭和63年)

3月 第8弾 「シンガポール・ナイト」 作 沖田騒児 脚色 てんぷくプロ
演出 小熊ヒデジ
8月 第9弾 「赤ずきんちゃんの食卓〜笑えぬ役者のためのプラクティス」 原案 井上知也 作 菊永洋一郎
演出 矢野健太郎
第9弾は、名古屋の裏方にはなくてはならぬ井上知也の学生時代の脚本を元に台本を作る。しかしできあがっ
たのは赤ずきんとオオカミの出てくるコント集。知也さんごめんなさい。
この年の冬、日比野にアトリエをかまえる。一ヶ月かけて壁を抜き舞台装置と同じやり方で床を作る。
                                                    

1989(平成元年)

2月 第10弾  「野良犬の歌 弥生町酔歌2」 作・演出 法嶋伸雄 原案 巽悟狼 
8月 てんぷくプロデュース 「スローバラード」 原案 法嶋伸雄 脚色 斉藤敏明・浅野則子 演出 斉藤敏明
10月 番外公演 「我が家」シャインズ公演 作 菊永洋一郎 演出 矢野健太郎
12月 協力公演 「北村想の大テント サンタは今夜やってくる」 作 北村想 演出 斉藤敏明
野外で大勢人の出る公演をやりたいなあ、という野望が第1回NAGOAY演劇遊戯祭に発展する。初のプロ
デュース公演は50人近い人が関わり“大勢の皆様と共に走る”をキャッチフレーズに。
10月の番外公演は豊田自動織機の社員家族向け文化行事の一つとして依頼された。
              

1990(平成2年)

4月 第11弾 「レモンのお尻」 作 影戸誠 演出 矢野健太郎
8月 第12弾 「スバニム王伝説」 作 よいこりか・今日アスカ・YURIKO~N・うえだしおみ 演出 小熊ヒデジ・今日アスカ・YURIKO~N・うえだしおみ
各自1本ずつ台本を書こう!という宿題に集まった台本4本をオムニバスで上演したスバニム王伝説。ジル豆田は4本全部に出演した。
              

1991(平成3年)

2月 第13弾 「錠剤、ラムネかもしれない。ーペスト病院大夢国」 作 テテまる 演出 小熊ヒデジ
5月 プロジェクト・ルナ 「月光少女」 作・演出 みなとかおる
8月 てんぷくプロデュース 「ダム・ウエイター」 作 ハロルド・ピンター 演出 矢野健太郎
野外で大勢人の出る芝居がまたやりたいなあ、という野望がプロジェクト・ルナに発展する。最終日は大雨。
お客さんにはビニール合羽を配ったが予想以上の来場者のため足りなくなり、最後は黒ビニール袋を被っても
らった。
8月、初のアトリエ公演。金融品販売秘宝館と命名される。この公演のためアトリエのクーラーを修理、2年
ぐらいはなんとクーラーが効いてたんです!

1992(平成4年)

1月 第14弾 「あ、こちらリゴンドラ〜遙かなる海原千里万里」 作 のりしまのりお・ティシューおぐま
演出 矢野健太郎
8月 第15弾 「豆の手」 作 テテまる 演出 みなとかおる
11月 七ツ寺共同スタジオ20周年記念公演 「高丘親王航海記」 原作 澁澤龍彦 脚色・演出 天野天街
七ツ寺共同SDの記念公演に参加、みんなで少年王者体験をする。早朝(7:00〜)のTV番組にも出演し、朝稽
古風景を披露するがこれは完全なヤラセ。そんなこと全くやってません。

               

1993(平成5年)

4月 第16弾 「正調・姿三四郎」 作 平山麗子 演出 小熊ヒデジ
7月 第17弾  「会議」 作 別役実 演出 矢野健太郎
7月公演のため別役実に上演許可を求める手紙を書いた。白い紙に「上演を許可する」とだけ走り書きされた
自筆の返事が届き一同感激する。

             

1994(平成6年)

3月 春のコント祭り 「ナヘナ・フィフィタ・ウリウリショー」
5月 てんぷくプロデュース 「巷談風鈴横町」 作 赤染歌丸 脚色・演出 天野天街
10月 第18弾 「花の都ミュージックホール」 作 よいこりか 演出 小熊ヒデジ
キャンドル演劇基金助成公演
入場料500円ぽっきり、3日間限定、公演告知はDM限定のゲリラ公演「春のコント祭り」。ここで披露され
たナヘナフィフィタ島先住民の踊りウリウリ・ダンスはその後イベント等で何度も踊られた。
10月の公演は初日に台風が中部地方を直撃する。しかも終演時間の午後10時は雨風が一番激しい頃だった。

           

1995(平成7年)

1月 名古屋市青少年演劇鑑賞会 「巷談風鈴横町」 作 赤染歌丸 脚色・演出 天野天街
2月 第19弾 「宇宙船ババスの沈黙」 作 テテまる 演出 小熊ヒデジ
5月 第20弾 「弥生町日記 夕焼けに豆腐屋の喇叭がプー」 作 巽悟狼 演出 入馬券
10月  第21弾  「罪業人」 作・演出 森下さとい 
名古屋市民芸術祭参加作品
実はこの年で10周年だった。そういえば10周年記念で第20弾が企画されたような気もする。でもチラシ
や当時の情宣資料にも全く10周年はふれられていなくていつも通りに公演が行われた。たぶん、忘れていた
んだろう。

                    

1996(平成8年)

4月 てんぷくプロデュース 「帰郷」 作 ハロルド・ピンター 演出 菊永洋一郎
8月 第22弾 「スローな未来にしてくれ〜御中〜」 作 菊永洋一郎 演出 入馬券
スローな未来にしてくれの千秋楽、劇団員・沢田野マリリンの双子の姉が飛び入り出演する。分身の術のよう
な登場に客席は狐につままれたようだった。
         

1997(平成9年)

2月 第23弾 「お前にも罪がある」 作 安部公房 演出 入馬券
このころは金融品販売秘宝館にも壁がいっぱいあったし窓もふさぐことができたので、明かりが入らないよう
にしてマチネ(昼公演)が可能だった。この芝居以降マチネは行われていない。

       

1998(平成10年)

6月 金融品販売秘宝館最終公演第24弾 「へ・ち・ま」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
立ち退き話が本格化し最終公演を行う。千秋楽は「伝説」の超満員。幕が開いたら、舞台の上にもお客さんが
いっぱい座っていた。通路(台所)から見た人、(舞台装置の)窓の外から見た人、オペ室に立って見た人な
どホントに皆さんありがとうございました。

  

1999(平成11年)

5月 てんぷくプロデュース 「現場の不発弾」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
10月 第25弾 「サンダル ビーチ」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
立ち退き話が立ち消えになる。最終公演があれほど盛り上がってしまったので、またやりますとは言い出しに
くい。でも、1回ぐらいならいいかなとプロデュース公演を行う。会場名は金融品販売秘宝館跡地とする。5月の公演はてんぷく初の女優だけの芝居。その後、もう1回ぐらいは、と第25弾を決定する。

        

2000(平成12年)

6月 第26弾 「ネヴァダの月」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
この公演の台本を作るため、みんなで手分けしてアメリカの歴史を調べた。インディアン史、西部開拓史、ガ
ンの歴史、衣装の変遷など。日本で一番19世紀のアメリカ史に詳しい劇団になったかも。

       

2001(平成13年)

3月 第27弾 「トランジット・ルーム」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
9月 第28弾 「ローラン」 作・演出 ヨコヤマ茂美
前回の公演で舞台と奧の事務所兼楽屋との壁を半分取り払ったが、「トランジット・ルーム」で壁が完全に無くなる。舞台が大きいと装置を作るのが大変なことを実感する。

              

2002(平成14年)

5月 金融品販売秘宝館立退き公演第29弾 「終わらない歌」 作 巽悟狼 演出 小熊ヒデジ
いよいよ、金融品販売秘宝館最終公演、当然のように家の外壁もぶち抜く。隣の使われていない駐車場も舞台として使おうとして、土地の持ち主に怒られる。他にも家の外でトランペットを吹くなどご近所がほとんどいなくなったのをいいことにやりたい放題だった。
6月いっぱいで荷物をすべて運び出さなくてはいけなかったので、本番後は毎日ゴミ捨てに追われる。

       

2003(平成15年)

3月 第30弾 「くもりときどきデンキ」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
12月 第31弾 「パーマネント・ピース」 作 菊永洋一郎 演出 小熊ヒデジ
金融品販売秘宝館を離れて初めての公演は劇団翔航群のアトリエで。人間が一人も出てこないこの芝居、知り合いに聞かれるととても困った。「今度はどういう役なの?」「自販機。(orトースターorテレビetc)」
「パーマネント・ピース」は元風呂屋の脱衣所であるクセックACTのアトリエをそのまま活かしたセットを作った。「そこにあるものは現金以外何でも使ってください」と言ってくれた、太っ腹なクセックさんに感謝!

2004(平成16年)

10月 てんぷくプロ・単3ホルモン電池合同公演 「サンダルビーチ2」 作 菊永洋一郎+ホルモン発電所
演出 小熊ヒデジ
8月、この公演の取材を(無理矢理)兼ねて単ホルの皆様と共に三河湾でキャンプをした、当日はなんと台風が通過中。強風の中、雨合羽を着て焼肉パーティーを強行。

2005(平成17年)

5月 第32弾
てんぷくプロ20周年記念公演・七ツ寺共同スタジオ提携公演
「弥生町の空」 作 巽悟狼 演出 菊永洋一郎
8月 共催公演
KUDANproject公演
「百人芝居◎真夜中の弥次さん喜多さん」 原作 しりあがり寿
脚本・演出 天野天街  
いままで5周年、10周年とこれといって特別なことはせずやり過ごしてきた。だが、さすがに20周年。ここは一つパーッと祝おうと記念公演を企画。8月の「弥次喜多」がすでに決定していて動き出しているのに、「その合間を縫ってやっちゃえ!」と記念公演にしては少々乱暴。久々の七ツ寺公演は楽しかった。

2006年(平成18年)

10月 第33弾
「紅白殺人合戦〜お婆ちゃんには手を出すな」 作 北村想
演出 菊永洋一郎
北村想が25年前に書いた幻の台本を時代設定もそのままに上演したこの作品。当時のギャグや流行り物などわからない若い観客と出演者のためにパンフレットに「用語集」を載せた。誰ですか、千秋楽が終わってから「へー、そういう意味なんだ〜。」って言ってる出演者!

2007年(平成19年)

5月 演劇博覧会カラフル2参加作品 France 作演出 菊永洋一郎
9月 第34弾
超立体朗読劇「怪人二十面相」 原作 江戸川乱歩
演出 菊永洋一郎
新しいアトリエのお披露目も兼ねた超立体朗読劇。例年にない残暑の中、8畳+4畳半の座敷に連日30人超のお客様。クーラーも扇風機もフル稼働でも間に合わずみんな汗だく。舞台の上には汗の水たまりが出来るほど。会場から出てきたお客様はまるでお風呂上がりのよう・・・。

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